今回は、UNIFLAMEの焚火台「薪グリル」をソロキャンプで使ってみた記事です。
メリット・デメリットも解説するので、これから購入する人の参考になる記事内容となっています。
- 薪グリルの特徴
- 薪グリルのメリット・デメリット
- 夏は使いたくない
- 冬に使うと最高です
最高の焚火台です
ソロで使うと最高。
30泊以上で使用していますが、まだまだ使えます。
もちろん、焦げ跡や傷、多少の歪みはありますが、「味」だと思っています。
それでは、不便な点も含めて解説していきます。
薪グリルの特徴
使用サイズ | 収納サイズ | 重量 | 材質 | 耐荷重 | |
薪グリル | 約410×300×350(高さ)mm | 約230×400×65(厚さ)mm | 約3.6kg | ステンレス鋼 | 10kg |
反射板が風防の役割をする
風に強いです。
ファイアスタンドのような、薪が風にさらされるような焚火台と比べると圧倒的に炎が安定します。
薪を乾燥させるスペース
焚火中の本体下に薪を乾燥させるスペースがあります。
意図して作ったスペースなのかはわかりませんが、とても便利に活用しています。
料理しやすい

「グリル」という名に恥じない頑丈なゴトクが付属。
- 大きめの鍋(クッカー)なら2つ
- 小さなクッカーなら3つ
乗せることができます。
ゴトクの高さ調節が3段階調整可能で、低い位置にゴトクを設置すれば高火力での調理が可能。別売りの薪グリル ブリッジを使えば炭でバーベキューも可能。
ですが、低く設置すると薪が入れづらくなるデメリットがあります。個人的な感想ですが、2段目が一番使いやすいですね。
冬は最高、夏は地獄

輻射熱の強い焚火台なので、冬は暖かいですが、夏は熱すぎる。
ということで、夏に使用するのはオススメしません。
冬は、「焚火をしている間」は暖かい。
焚火から離れたとたんに寒さを感じます。
薪グリルのバリエーションについて
薪グリルには3つのサイズがあります。
薪グリルsolo | 薪グリル | 薪グリルラージ | |
価格 | ¥6,600 | ¥13,500 | ¥18,500 |
使用サイズ | 約205×180×185(高さ)mm | 約410×300×350(高さ)mm | 約680×400×400(高さ)mm |
収納サイズ | 約135×210×65(厚さ)mm | 約230×400×65(厚さ)mm | 約355×560×80(厚さ)mm |
重量 | 約1.1kg | 約3.6kg | 約4.6kg |
材質 | ステンレス鋼 | ステンレス鋼 | ステンレス鋼 |
その他 | 収納ケースつき | 収納ケースつき | 収納ケースつき |
薪グリルは中間のサイズなので、
- 初めての焚火台にピッタリ
- 車でキャンプする人向け
- 焚火料理をしたい人
に向いている焚火台です。
ロストルウォールは必須?
薪グリルには、「薪が後ろの穴から落ちる」という欠点があります。
このデメリットを解決するためにユニフレームから別売りで「ロストルウォール」なるものが発売されました。
「ロストルウォール」を使用することで壁を作り、薪の落下を防ぐことができます。
スパッタシートを使えば解決

ロストルウォールは高い・・・
なので、スパッタシートと呼ばれるシートを使っています。スパッタシートを焚火台の下に敷いておけば安心。
- シートは燃えない
- 芝生が保護できる
- 薪ストーブでも使用可能
これなら、薪グリル以外の焚火台でも使えるし、互換性を考えればスパッタシートが良いのかも。Amazonで探すと安価な物から高価な物まで売っています。
薪グリルにピッタリなスパッタシートはこちらの記事で紹介しています。
その他、オプション品
- ロストルウォール
- 専用の網
- ユニセラ鉄板
など。
こちらの記事で解説しています。薪グリルをより快適に使うことができますよ。
多少の欠点はあるけど、良い焚火台です
一言でいうと、最高の焚火台。
最後にメリットをまとめておきます。
- 頑丈
- 焚火料理しやすい
- 冬に暖かく過ごせる
これからもメインの焚火台として活躍してもらいます。