【簡単】パンダTCとムササビウイングタープを連結する方法【慣れれば15分で設営完了】

キャンプギアレビュー

こんにちは。

雨キャンプのときは、パンダTCとムササビウィングを連結して使っています。

今回は、パンダTCとムササビウィングを連結してみたい人向けに、連結方法とムササビウイング連結時のメリット・デメリットを解説していきます。

記事の内容
  • パンダTCにムササビウイング連結する方法
  • ムササビウイング連結のメリット・デメリット

パンダTCとムササビウィングを連結する方法

パンダTCとムササビウィングを連結する方法

おおまかな手順は、

  1. パンダTCを設営
  2. パンダTCの頂点にムササビウィングをかぶせる
  3. ポールを立てて、ムササビウイングをペグダウン

ひとつずつ、詳しく解説していきます。

慣れるまでが難しいかもしれませんが、何回か設営しているうちに慣れてくると思うので、頑張って覚えていきましょう。

準備するもの

パンダTCにタープを接続する場合は、専用のスチールポールが売っているので購入しましょう。スチールなので重いですが、頑丈です。

標準装備のアルミポールでもタープ連結できますが、曲がる恐れがあります。

パンダTCと連結する場合、タープ用のポールは1本でOKです。

パンダTCを設営

パンダTC ムササビ

いつもどおり、パンダTCを設営します。

僕は、フタマタノキワミを使って二股化しています。こちらの記事で設営方法を解説しています。

DOD「フタマタノキワミ」でパンダTCを二股化する方法。ポール接続本数について解説

パンダTCの頂点にムササビウィングをかぶせる

パンダTC ムササビ

ここを間違えると、パンダTCが破損するのでご注意ください。

パンダTCの頂点にムササビウイングの端をかぶせます。

パンダTCの頂点には、「いかにもタープに接続してください的なループ」がついていますが、このループにタープを接続するとパンダTCが破損します。

詳しくは、「パンダTCとタープの正しい接続方法について」をご覧ください。

ポールを立てて、ムササビウイングをペグダウン

僕は、この順序でペグダウンし、設営しています。

  1. 後ろの2か所のガイロープをペグダウン
  2. ポールを支える2本のガイロープをペグダウン
  3. 最後に、真ん中の2か所をペグダウン
  4. 自在金具でテンションを調整

最初にパンダTCにかぶせた後ろの2か所をペグダウンすると、風であおられることもなく、連結作業がはかどります。

2人以上で設営するのが好ましいですが、僕はソロでも設営できています。雨の日に猛ダッシュで設営した時の設営タイムは、約15分。

パンダTC×ムササビウイングは、かっこいいぞ

パンダTC ムササビ

かっこええ・・・(個人の感想です)

パンダタープというパンダTCに合わせることを前提に設計されたタープもありますが、ムササビウイングを連結してもかっこいい。

ちなみに、「ムササビウイング13ft.Cotton“焚き火”version」を使用しています。白いので汚れは目立ちますが、とてもカッコいい。

パンダVCと組み合わせたら、色の統一感が出ますね。

パンダTCにタープを接続するメリット

ここからは、タープを接続したパンダTCの使い勝手を解説します。

雨が降っても大丈夫

パンダTC ムササビ

雨が入ってくる図

雨が降っているときに、

出入り口のチャックをあけると、テントの中に雨が入ってきます。

タープを接続すると、雨の侵入を防げます。

パンダTC ムササビ

タープ連結時

テントの中に雨が入ってきません。タープの下でのんびりできます。

プライベートな空間が作れる

タープを角度をつけて設置すれば、プライベートな空間を作ることができます。

風を防ぐこともできるので、一石二鳥。ですが、焚火の煙はこもりやすいので注意してください。

デメリット:撤収が面倒

タープを連結していると、テントが日にあたらず、乾きづらくなります。

とはいえ、晴れていればすぐ乾きますのでご安心ください。

雨撤収のときは、濡れたままテントもタープも車に放り込んでいます。

パンダにムササビ、かっこいいぞ

気になったら、ぜひ挑戦してみてください。

最初は設営で苦戦するかもしれませんが、慣れればソロでも15~20分程あれば設営できます。

オススメはコットン100%の「ムササビウイング13ft.Cotton“焚き火”version

コットンなので、火に強く、雨が降ってもタープの下で簡単な調理ができます。タープの下での焚火は推奨されませんが、やるときは十分安全に配慮したうえで行うようにしてください。