こんにちは。
雨キャンプのときは、パンダTCとムササビウィングを連結して使っています。
今回は、パンダTCとムササビウィングを連結してみたい人向けに、連結方法とムササビウイング連結時のメリット・デメリットを解説していきます。
- パンダTCにムササビウイング連結する方法
- ムササビウイング連結のメリット・デメリット
Contents
パンダTCとムササビウィングを連結する方法
おおまかな手順は、
- パンダTCを設営
- パンダTCの頂点にムササビウィングをかぶせる
- ポールを立てて、ムササビウイングをペグダウン
ひとつずつ、詳しく解説していきます。
準備するもの
- パンダTC
- パンダTC用スチールポール
- ムササビウイング
- タープ用のポール1本
パンダTCにタープを接続する場合は、専用のスチールポールが売っているので購入しましょう。スチールなので重いですが、頑丈です。
標準装備のアルミポールでもタープ連結できますが、曲がる恐れがあります。
パンダTCと連結する場合、タープ用のポールは1本でOKです。
パンダTCを設営
いつもどおり、パンダTCを設営します。
僕は、フタマタノキワミを使って二股化しています。こちらの記事で設営方法を解説しています。
パンダTCの頂点にムササビウィングをかぶせる
ここを間違えると、パンダTCが破損するのでご注意ください。
パンダTCの頂点にムササビウイングの端をかぶせます。
パンダTCの頂点には、「いかにもタープに接続してください的なループ」がついていますが、このループにタープを接続するとパンダTCが破損します。
詳しくは、「パンダTCとタープの正しい接続方法について」をご覧ください。
ポールを立てて、ムササビウイングをペグダウン
僕は、この順序でペグダウンし、設営しています。
- 後ろの2か所のガイロープをペグダウン
- ポールを支える2本のガイロープをペグダウン
- 最後に、真ん中の2か所をペグダウン
- 自在金具でテンションを調整
最初にパンダTCにかぶせた後ろの2か所をペグダウンすると、風であおられることもなく、連結作業がはかどります。
2人以上で設営するのが好ましいですが、僕はソロでも設営できています。雨の日に猛ダッシュで設営した時の設営タイムは、約15分。
パンダTC×ムササビウイングは、かっこいいぞ
かっこええ・・・(個人の感想です)
パンダタープというパンダTCに合わせることを前提に設計されたタープもありますが、ムササビウイングを連結してもかっこいい。
ちなみに、「ムササビウイング13ft.Cotton“焚き火”version」を使用しています。白いので汚れは目立ちますが、とてもカッコいい。
パンダVCと組み合わせたら、色の統一感が出ますね。
パンダTCにタープを接続するメリット
ここからは、タープを接続したパンダTCの使い勝手を解説します。
雨が降っても大丈夫
雨が降っているときに、
出入り口のチャックをあけると、テントの中に雨が入ってきます。
タープを接続すると、雨の侵入を防げます。
テントの中に雨が入ってきません。タープの下でのんびりできます。
プライベートな空間が作れる
タープを角度をつけて設置すれば、プライベートな空間を作ることができます。
風を防ぐこともできるので、一石二鳥。ですが、焚火の煙はこもりやすいので注意してください。
デメリット:撤収が面倒
タープを連結していると、テントが日にあたらず、乾きづらくなります。
とはいえ、晴れていればすぐ乾きますのでご安心ください。
パンダにムササビ、かっこいいぞ
気になったら、ぜひ挑戦してみてください。
最初は設営で苦戦するかもしれませんが、慣れればソロでも15~20分程あれば設営できます。
オススメはコットン100%の「ムササビウイング13ft.Cotton“焚き火”version」
コットンなので、火に強く、雨が降ってもタープの下で簡単な調理ができます。タープの下での焚火は推奨されませんが、やるときは十分安全に配慮したうえで行うようにしてください。