キャンプで眠れない!眠れない原因と対策まとめ。次のキャンプから快眠です。

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キャンプで眠れない!眠れない原因と対策まとめ。

キャンプで眠れない

キャンプに行ったけれど、夜眠れないという方は多いと思います。いつもと違う環境なので、眠れなくて当然です。

この記事では、キャンプで眠れない原因と、それに対する対策、解決案をまとめました。

なぜ眠れないのか?

なぜ眠れないのか?

眠れない要因は下記の通り

  • 気温が適切でない
  • 別のキャンパーや、風の音が気になる
  • 地面が固い、傾いている
  • シュラフに慣れていない
  • 虫が気になる

他にも様々な理由があると思います。

実際にキャンプで寝れなかった話

下記は、僕がキャンプで眠れなかった時の経験です。

  • 外気温-5度なのにストーブを持っていかず、寒さで寝れず。
  • 寝る前にゴキブリ・カマドウマが立て続けに出現。怖すぎて寝れず。
  • 寝る前に飲みすぎてトイレの頻度は頻繁で寝れず。

どれもしょーもない理由ですが、寝れないのは死活問題。

気温が適切でない

寒い

特に夏と冬。

冬はもちろん寒くて寝れませんし、夏でも標高の高い位置にあるキャンプ場や、天候によっては寒くて寝れないことがあります。

サバイバルにおいて、もっとも重要なのは、「体温の確保」

油断すると命にかかわります。食べ物、飲み水よりも先にやるべきことは体温の確保。

  • 厚着する
  • ストーブ使用
  • カイロ使用

冬のキャンプであれば、石油ストーブや薪ストーブを使用することである程度は凌ぐことができます。

服装に関しても、冬は自身の持っている最強の厚着装備で挑みましょう。

夏でも標高が高いと寒いと感じることがあります。流石にストーブは必要ありませんが、上着を1枚持っていくと安心です。

真冬にキャンプするときは高温カイロを持っていきます。おすすめは「桐灰マグマ」

底冷えに注意

地面からの冷気で体が冷えます。きちんとしたマットを使いましょう。体温が下がる原因は、ほぼ底冷えです。

冬は「足の指」や「足の裏」が特に寒い

厚着をしていても、「足の指」や「足の裏」が冷えます。靴下に張り付けるカイロが販売されているので、用意しておくと安心。

僕の経験上、足の指や足の裏が寒くて眠れないことが多いので、足用カイロは必須だと思っています。

湿気で靴が濡れて足が冷えるパターンもありました。予備の靴があると安心。

別のキャンパーや、風の音が気になる

音が気になる

隣のキャンパーが夜遅くまでうるさいことがあります。音に関しては簡単に対策できます。

耳栓をする

おすすめの耳栓は、「MOLDEX メテオ」

最強なのは耳栓をすること。耳栓をすれば外部の音を完全にシャットアウトできます。

最強耳栓を探す。おすすめはMOLDEXお試し8種エコパック ケース付。旅行にもおすすめ。

人の声はもちろん、足音やテントを開けるチャックの音等もシャットアウト。

5感のひとつを失うことになるので、セキュリティー面ではいまいちだと思っています。(キャンプギアを盗まれたり、動物の襲撃等)

キャンプする人に悪い人はいないと信じていますが、それでも怖いです。

周りのキャンパーに挨拶しておけばセキュリティー面では多少の安心感があります。

グルキャン・子連れの隣を避ける

設営時に複数人でキャンプする人や、子連れキャンパーの近くを避ける方法です。

区画サイトでは事前に予測できないので、耳栓が最強ですが、フリーサイトの場合は設営時に様子見することで対策できます。

後から来たキャンパーがうるさかったら意味ないですが、複数人数でキャンプする方は、場所取りの関係か、早くから設営している印象。

また、管理棟やトイレ、炊事場の近くを避けることで比較的静かにキャンプできます。

便利な場所を避けて設営する方は、静かにキャンプする方が多い印象。

フリーサイト限定ですが、周りを観察することはかなり重要です。

風の音はむしろ心地よい

慣れてくると環境音(風の音や水の音)が心地よく感じます。人の声のほうが気になります。

地面が固い、傾いている

地面が固い、傾いている

地面は平らではありませんし、自宅のようなふかふかベッドもありません。

設営時に地面をチェック

設営時に地面を念入りにチェックします。

  • 大きな石はないか
  • 雨が降った際に浸水しないか
  • 地面に傾きがないか

上記のことに気を付ければ設営場所は大丈夫です。あとは、風景、周辺のトイレ、炊事場の場所をチェックしておくことです。

画サイトの場合は管理が行き届いており、地面が平らなことが多いので、安心感があります。

コット・マットを使う

コットを使用すれば傾き以外の地面の状況を気にすること無く寝れます。

コットが無くても、性能の良いマットを使用すれば、地面からの反発をかなり軽減できますし、底冷えも防げます。

僕のおすすめのマットは「サーマレストZライトソル」です。個人的に、最強のマットだと思っています。

キャンプで最強のマット。サーマレスト「Zライト ソル」を徹底レビュー

シュラフに慣れていない

シュラフに慣れていない

シュラフで寝ることに慣れておらず、寝れないパターン。

キャンプ初心者にありがちなパターンです。慣れでどうにかなります。

車でのキャンプなら普段使っている布団を持っていくという手段がとれますが、バイクや自転車・徒歩だと布団を持っていくわけにもいきません。

伸縮性に優れたシュラフ

代表的なものがモンベルのダウンハガー。寝袋が伸びます。伸縮性で快眠をサポート。

封筒型シュラフを使う

封筒型のシュラフであれば、布団と同じように寝れるので、窮屈感は軽減されます。

封筒型のシュラフは耐性能が低く、冬場の使用ならマミー型シュラフが好ましいです。

普段から寝袋で寝てみる

寝袋で寝ることに慣れるために、自宅でも寝袋を使ってみる作戦。布団が変わって寝れないことを逆手に取った作戦です。

これはかなり有効で、試しに寝袋で寝てみるだけでも効果があります。

虫が気になる

虫が気になる

ランタンの周りを縦横無尽に飛び回る奴らです。もちろん睡眠妨害してきます。虫が嫌いな人は、虫が寄ってくるかもしれないという恐怖で眠れないこともあります。

寝る直前に、ゴキブリとカマドウマに遭遇し、恐怖で車中泊にした経験があります。

メッシュ生地のテントを使う

メッシュ生地のテントやシェルターを設置し、そこで寝ます。これでほぼ解決です。大きなシェルターなら食事の時も安心。「スープに虫が浮いていた」なんて事件を防ぐことができます。

ソロキャンプの場合は1人用のシェルターがお勧めです。シェルターの中にマットを入れて寝れば快適。コットを使う場合は、コットの上に設置します。

明かりは消す・弱める

虫は明かりに寄ってくる性質があるので、寝るときは明かりを消すことで虫の接近を防げます。

体温や呼気に反応する虫もいるので、完全とは言えませんが、明かりは消す・もしくは弱めると良いです。

大切なのは、1つずつ対策していくこと

対策

夏は虫との闘い、冬は寒さとの戦いです。なぜ寝れなかったのかを分析して、対策し、快眠を手に入れましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。