鍛造ペグを打ち込むなら「エリッゼのペグハンマー」がおすすめ!

キャンプ

ペグハンマーとは、キャンプで使用するペグを打ち込む際に使用するハンマーのことです。

地味なキャンプ道具ですが、楽しいキャンプにするためには、なければならない存在です。

今回は、僕がお勧めするエリッゼ(ELLISSE)のペグハンマー」を紹介してみます!

エリッゼのペグハンマーの特徴

ハンマー部分はこんな感じ。

いたってシンプルなハンマーの形をしています。黒色(カチオン電着塗装)と銀色(クロームメッキ)の2種類が存在します。

叩く部分の材質が真鍮・ステンレスの2種類存在します。僕は、真鍮ヘッドのものを購入しました。

重量は550gで、良い感じの重さなので楽にペグダウンできます。

柄は木製。樫の木を使用しています。柄が良い感じの曲線になっており、握った時に手にフィットします。

ヒモがついており、使用時に手首にかけることで手滑りでハンマーが飛んでいくのを防げます。どこかにぶら下げておけるので、地味に便利なヒモです。

真鍮ヘッドの使用感

僕は真鍮ヘッドを購入しているので、真鍮ヘッドの使用感しか書けませんが、なるべく詳しく書いていきます。

まず、打ち心地ですが、最高の一言です。今まで使っていた安物のハンマーはカンッカンッって感じでしたが、真鍮ヘッドはカチンカチンと苦労することなくペグダウンできます。

鍛造ペグでも余裕でペグダウンできます。今まで苦だったペグダウンが楽しくなりました。

ペグダウンするとヘッド部がデコボコになって味が出ます。上の写真は12本ペグダウンした後の凹み具合です。打ったペグはエリッゼステークです。

真鍮は柔らかい金属なので、使用するごとに凹んでいきます。その分、ペグを傷つけにくい。ヘッドが傷つくということはベグに傷がつきづらいということ。

デコボコになったら使い心地が悪くなりますが、ヘッド部分は取り換えできるのでご安心を。躊躇なく振り下ろしましょう

真鍮ヘッドに飽きたらステンレスヘッドに取り換えすることだってできます!

ペグ抜きもラクラク!

ハンマー部分の逆側が、エリッゼステークを抜くことを考慮して作られているようで、めっちゃ簡単にペグ抜きできます。

ハンマー部分の穴に通す抜き方と、突起に引っ掛けて抜くやり方の2通りのやり方があります。

僕は突起に引っ掛けるやり方が好きです。この方法であれば、深くペグダウンしていても抜けます。

このハンマー高くね?5000円かよ。

まず、高価という点。たかがペグハンマーに5000円近いお金を払えるかということです。

僕も、キャンプを始めた当初からこのハンマーに興味がありましたが、

ハンマーに5000円も払えるかよ馬鹿じゃねえの?

っていう考えから、1800円くらいの良く分からないメーカーのハンマーを使用していました。

ですが、このハンマーを購入して唖然。ペグダウンが楽しいという訳の分からない状況に。

値段が高いというのは大きなデメリットですが、損はしない買い物になりました。むしろ買ってよかったです。

なぜもっと早くに買っておかなかったのかと後悔しています。

さいごに

エリッゼのペグハンマーを紹介してみました。

木の柄の感触、550gの重量感、鍛造ペグも楽に刺さる、見た目がお洒落、全てにおいて完璧なハンマーです。ペグダウンは一瞬にして終わります。

設営時間の短縮にもなるのでキャンプの自由時間が増えるという最強のメリットもあります。

ペグダウンは難しい、面倒だと思っている人におすすめできるハンマーです。

強い風でもビクともしない。「エリッゼステーク」の魅力と欠点について