スウェーデントーチとは、切り株に切込みを入れたもの。
スウェーデントーチをやってみたい方向けに、スウェーデントーチの購入方法や着火の方法、スウェーデントーチの楽しみ方を解説します。
Contents
スウェーデントーチはどこで買える?
スウェーデントーチは、アウトドア用品店やホームセンターで購入できます。
値段は木の素材やサイズで変わりますが、小さいスウェーデントーチなら1000円程度、大きいものでも3000円程度の予算があれば購入できます。
自分で丸太を用意してチェーンソー等で切れ込みを入れることで自作が可能ですが、チェーンソーを持っている人は少ないはず。
ネット販売でも手に入れることができます。
火付きが良くなるように穴が空いていたり、使用している木材にこだわりがあったり。
ホームセンターで選ぶよりも選択肢が豊富な点は嬉しいです。
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着火のコツ
スウェーデントーチに着火する際は、着火剤があると安心です。
スウェーデントーチの「切れ込み中央付近」に着火剤を挟んで火をつけるだけです。放置しておけば自然に火が燃え移り、着火します。
着火の際のコツは下記の通りです。
- 十分に乾燥したスウェーデントーチを使う
- 切れ込みを塞がないように着火剤を仕込む
- 火吹き棒を使って火を大きくしていく
乾燥したスウェーデントーチを使う
これが、一番重要です。
薪と同じで、乾燥している方がよく燃えるので、乾燥したスウェーデントーチを購入しましょう。
切れ込みに着火剤を仕込む
切れ込みを塞がないように着火剤を仕込むのがコツです。
切れ込みを塞いでしまうと、空気の通り道が無くなって燃焼効率が低下し、着火難易度が上がります。
液体タイプの着火剤と、固形タイプの着火剤がありますが、固形タイプをオススメします。
液体タイプだと、切れ込みを塞いでしまうことがあり、着火しづらい場合があります。
固形タイプの着火剤の場合でも、着火剤の燃えカスが切れ込みに詰まることがあるので、着火剤の使いすぎは避けます。
スウェーデントーチが乾燥していれば放置しているだけで着火できるはず!
火吹き棒で火を大きくしていく
コツは、切れ込みの部分から火を送ること。
常に空気を送る必要はなく、火が弱くなった時に空気を送ります。
最初のうちは、木の内部で燃え出しますが20~30分もすればトーチ全体が燃えだして炎が安定します。
スウェーデントーチの楽しみ方
スウェーデントーチには下記の楽しみ方があります。
- スウェーデントーチの上にクッカーを置いて調理する
- 火吹き棒を使って、火の管理を楽しむ
- 炎を眺めて癒される
スウェーデントーチの上にクッカーを置いて調理する
大きめのスウェーデントーチなら、クッカーをのせて調理が可能です。
とはいえ、ひっくり返ると危険です。
汁物は調理せず、手早く焼く程度の調理にとどめておくと良いでしょう。
また、鋳鉄製の重いダッチオーブンなどは乗せると危険なため、軽いスキレットや、アルミ製のクッカーにしておきましょう。
火吹き棒を使って、火の管理を楽しむ
スウェーデントーチを楽しむにあたり、欠かせないアイテムが「火吹き棒」です。
風を送りながら、炎を育てていく楽しみ方です。
うちわや扇子等で風を送ることもできますが、より楽しむために、火吹き棒の使用をおすすめします。
スウェーデントーチを楽しもう!
スウェーデントーチを使うと、いつもとは違った焚火を楽しむことができます。
燃え方も独特で、炎がトーチの切れ目から噴き出るようにして燃えます。
上にクッカーをのせて調理ができたり、火吹き棒で火の管理を楽しむのも一興。
問題となるのは、スウェーデントーチの入手方法です。
自分で丸太を用意してチェーンソー等で切れ込みを入れることで自作が可能ですが、チェーンソーを持っている人は少ないはず。
小さいスウェーデントーチなら1000円程度、大きいものでも3000円程度の予算があれば購入可能なので、最初は完成品を購入して使うのが良さそうです。