こんにちは。
先日、こちらのスパッタシートを購入しました。
薪グリルにピッタリなサイズで気に入っていたのですが、使用3回目で穴があいてしまいました・・・。
僕のような失敗をしてほしくないので、スパッタシートの選び方・使用時の注意点を詳しく解説します。
- 安物スパッタシートはおすすめしない
- スパッタシート使用時の注意
- 消耗品だから、穴が開くのは仕方ない
それでは、解説していきますね。
Contents
穴があいてしまったスパッタシート
小さい穴だけど、ちょっとショックです。
原因は、火のついた薪を拾うのが遅れたこと。ビア缶チキンを作った時、鶏肉の油がこぼれたのも原因かもしれません。
スパッタシートを裏側から見ると、かなり焦げているのがわかります。
とはいえ、小さな穴なので、まだ使うことはできそうです。
結論:穴は、必ずあきます。
スパッタシートは消耗品です。
耐熱温度以上の熱が加わることで、繊維が劣化し、穴があきます。
僕が買ったスパッタシートの耐熱温度は600℃-800℃、瞬間的に1500℃まで耐えますが、穴が開きました。
耐熱温度の600℃-800℃を超えてしまったのだと考えられます。
スパッタシートの選び方
- 焚火台に合ったサイズを選ぶ
- 耐熱温度は高いほうが良い
- 縫製のしっかりしたものを選ぶ
- ハトメがあればペグダウン可能
一つずつ解説してきますね。
焚火台に合ったサイズを選ぶ
持ち運び・設営時のスマートさを重視して、使用する焚火台に合ったサイズを選ぶことが大切。
そして、小さいよりは大きめのほうが良いです。
薪が落下した時の受け皿となるため、大きめのほうが芝を傷つける確率が下がりますし、もっと大きな焚火台が使いたくなった時に使いまわすことができます。
耐熱温度はどれくらいあればいい?
焚火の温度は、800℃以上になるため、800℃ほどの耐熱温度が必要です。
間違えやすいのですが、耐熱温度は穴があかない温度であって、断熱できる温度ではありません。
多くのスパッタシートは断熱効果はありません。
そのため、薪を落としたまま放置すると芝は傷つきます。スパッタシートの上に薪が落ちたら、すぐに拾い上げる必要があります。
薪の温度は何度まで上がるのか
酸素の供給が十分なら、焚き火の炎はおおよそ800~900度。
練炭の場合は、1000~1200℃くらいの温度。木炭も、酸素の供給が十分なら1000℃近くになります。
僕が買ったスパッタシートの耐熱温度は600℃-800℃なので、この温度に耐えられなかったということだと思います。
縫製のしっかりしたものを選ぶべし
・・・といわれても、見た目じゃ分からない。
という方は、アマゾンのレビュー等をチェックしてみましょう。
購入した方々がレビューしていると思いますので、製品のメリット・デメリットを購入前に把握することができます。
例えば、このスパッタシート。
それほど悪いレビューは無いし、耐熱温度も十分です。アマゾンのベストセラー商品にもなっています。
ハトメがあるとペグダウン可能
ほとんどのスパッタシートには、ハトメがついています。風が強い日にはペグダウンして使うと安全です。
気をつけるべき点は、ハトメにペグが入るかどうかです。
こういった形状のペグを使う予定の方は要注意。ハトメに入らない可能性がありますね。
ソリッドステークのような、細い丸型のペグなら問題なく刺さります。
スパッタシートを買うときの注意点
もう一度おさらいしておくと、
- 焚火台に合ったサイズを選ぶ
- 耐熱温度は高いほうが良い
- 縫製のしっかりしたものを選ぶ
- ハトメがあればペグダウン可能
上記のことに気を付けて購入しましょう。
とはいえ、消耗品なので、必ず穴は開きます。
長持ちさせるには、薪が落ちたときは速やかに拾い上げることと、調理時、油をたらさない事が大切。