DOD「フタマタノキワミ」でパンダTCを二股化する方法。ポール接続本数について解説

キャンプギアレビュー

フタマタノキワミとは

サーカスTCや、パンダ、パンダTCといったワンポールテントのポールを二股にして、テント内部を広く使える便利なポール。

DODというキャンプギアメーカーの商品です。

フタマタノサソイとの違いは?

「フタマタノキワミ」と「フタマタノサソイ」という商品があります。

その違いは、ポールの本数。フタマタノサソイにはポールが付属していません。

DODのビッグタープポールを持っている方向けの商品です。購入の際は間違えないようにご注意ください。

パンダTCを二股化しよう

フタマタノキワミ

パンダTCもワンポールテントなので、二股化できます。

使用するポールは、

  • ⼆⼜本体1本
  • 中継ぎポール4本
  • 土台ポール2本

⼆⼜本体は1番長くしてして使用します。

フタマタノキワミ

上の写真の状態が1番長い状態。

これに、中継ぎポール4本、土台ポール2本を接続します。

ポールを接続した状態で、ワンポールテントをたてる要領で設営します。一度ワンポールで設営してから、フタマタノキワミで二股にすると簡単です。

設営するとこんな感じ

設営するとこんな感じ

設営するとこんな感じ。真ん中にポールがないので、幕内が広く使えます。

フタマタノキワミを使用するとパンダTCでもギリギリ3人で寝れます。

ソロキャンプの場合でも中央に薪ストーブを設置したり、ど真ん中にテーブルを置くようなレイアウトもできます。

つまり、設営の幅が広がり、キャンプが楽しくなる!

設営するとこんな感じ

テント内で上を見上げるとこんな感じ。ポール本体にはランタンをひっかける場所がないので注意。ランタン用のハンガーを使用するといいかも。

フタマタノキワミでタープ接続

フタマタノキワミでタープ接続

パンダTCを設営したポールを利用してタープを接続する方法があります。

使用したタープは、ムササビウイング13ft.Cotton“焚き火”versionです。2400gの重量級タープ。

強度としては、ふもとっぱらの強風に耐えるくらいですが、強風のときにタープ接続するのは不安があります。

強風でテント・タープが揺れるので、「いつテント崩壊するのかな~」といった感じでした。あくまで自己責任なので、おすすめはできませんが、僕はできました。

フタマタノキワミの欠点

とても便利なフタマタノキワミですが、実際に使ってみて不便だと感じた点について記載します。

設営・撤収がやや面倒

ポールの接続・取り外しといった手間があります。

設営の際は2本のポールの位置を微調整したり、土台ポールを固定するためにペグを打ったりします。

正直、慣れれば大丈夫なのですが、慣れるまでが大変かもしれません。僕はソロで使用しますが、問題なく設営・撤収できています。

慣れたとしても、ポール1本よりは手間だと思います。

高額

ポールとしては高額な部類です。

ですが、値段なりの価値はあると思っていますし、買って後悔はしていません。初設営時は、「真ん中にポールがないというだけでこんなにも快適なのか」と驚くほどです。

真ん中のポールが邪魔で困っている方は買って損しません。

さいごに

パンダTCを二股化

フタマタノキワミでパンダTCを二股化してみた記事でした。

二股にすると、幕内のレイアウトの自由度がかなり上がります。ポール邪魔だなぁと思っている方は、是非やってみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。