パンダTCとパンダVCの違いを解説します。
- パンダTCとパンダVCの違い
- どちらを買うべきか
結論:素材が違う
パンダTC+ | パンダVC+ | |
テント素材 | コットン混紡生地(TC) ポリエステル65% コットン35%(撥水加工) |
コットン混紡生地(VC)
コットン60% ポリエステル40%(表面撥水加工) |
収納サイズ | 530×250×180(高)mm | 530×250×180(高)mm |
組立サイズ | 2,700×2,700×1,700(高)mm | 2,700×2,700×1,700(高)mm |
総重量 | 約6.28kg (ポール/ペグ/張り綱/収納ケース含む) |
約6.29kg (ポール/ペグ/張り綱/収納ケース含む) |
耐水圧 | 1500mm | 1500mm |
原産国 | ベトナム | ベトナム |
TCとVCの違いはテントに使われている素材。
- TC = テクニカルコットン
- VC = バリューコットン
TCはポリエステル65%・コットン35%の混紡、VCはポリエステル40%・コットン60%の混紡です。
VCはコットンの比率が多いため、より火に強く穴があきにくい。結露もつきにくい。
色が違う
- パンダTC:薄い茶色
- パンダVC:白
パンダVCは白いため、汚れが目立ちます。
真っ白なので、泥はねには注意したいテントです。泥がついた場合は、擦らず、叩くようにして落とすと綺麗に落ちます。
パンダTCは薄い茶色。とはいえ、泥がつくとかなり目立ちます。雨の強い日に使ったら泥だらけでした。
パンダTC+が合うのはこんな人!
- 薄い茶色で落ち着きのあるキャンプがしたい
- TC生地がいい人
- テントの近くでは焚火をしない
やはり、落ち着いた色合いが人気の理由です。TC(テクニカルコットン)もポリエステルと比べて火に強く魅力的。
ですが、防炎加工はされていないので、テントの近くで焚火をするのは危険です。
僕も、パンダTCを使用していますが、焚火はテントから離すようにしています。風の強い日や爆ぜやすい薪のときは3mくらい離しています。
パンダVC+が合うのはこんな人!
- 綺麗な白いテントに魅力を感じる
- VC生地を試してみたい
- テントの近くで焚火をしたい(火からは十分距離をとって使用)
白いテントってだけで魅力がありますね。白なので、中でランプを灯すとテントが光って綺麗です。
VC(バリューコットン)は最近になって登場した素材なので、持っている人も少ないです。TC生地よりもコットンの割合が多く、火に強いですが、
難燃加工はしておりません。 VCはポリエステルと比べ穴はあきにくいですが、穴が開かないわけではございません。
火からは十分距離をとってご使用ください。
との表記があります。
パンダ(ポリエステル)という選択肢
スカートは付いてない、ポリエステル製のパンダという選択肢もあります。
パンダ | |
テント素材 |
40Dリップストップナイロン(PUシリコンコーティング)
|
収納サイズ | 430×240×130mm |
組立サイズ | 2,400×2,400×1,500mm |
総重量 | 2.26kg |
耐水圧 | 1,500mm |
原産国 | ベトナム |
値段が20300円(税抜)なので、「パンダTC+」や「パンダVC+」よりも1万円以上安い。
そのかわりにサイズが小さく、スカートがついていません。素材は「40Dリップストップナイロン」
軽量ながら強度が高く、防水性にも優れていますが、火には弱い。火の粉が飛んだら間違いなく穴ががあきます。
それでも安く買いたいという人にはお勧めのテントです。
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まとめ:どれも良いぞ
「パンダTC+」も「パンダVC+」も良いテントなので、買って損はありません。
人気で品薄になりやすいテントなので、売っている方を買うという手もアリですね。