マイクロレンズを購入したので撮りまくってきた!

初心者向け

@hal_bakoです。

今回は、『AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G』というマイクロレンズを購入したので記事にしていくよ。

マイクロレンズ買った!!

以前より、『被写体にもっと近づいてシャッターを切れたら楽しいだろうな・・・。』という思いがあり、『いつかは買いたい!』と思っていたのですが、先日ついに購入に踏み切りました。

購入したのはこれ。『AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G』です。

軽量・コンパクトなマイクロレンズで、手の出しやすい価格です。等倍(最短撮影距離0.163 m)までのクローズアップ撮影を楽しめます。

僕は接写を目的として購入しましたが、風景・ポートレート撮影でも使われる汎用性の高いレンズです。

40mmという画角も使いやすく、2本目、3本目に購入するレンズとしては非常に優秀です。

新品を買うと3万円程しますが、中古で新品同様の品物を2万4000円で売っていたのでポチりました。

さっそく、試し撮りをしてきたので記事にしてみました!

 

マイクロレンズとは?

マクロ撮影(接写)ができるレンズの事です。

一般的なレンズだと被写体に近すぎるとシャッターを切ることができません。

ですが、マイクロレンズなら被写体に近くてもシャッターを切ることができ、小さな被写体を大きく、鮮明に撮ることができます。

 

思いっきり近づいて撮る

庭に咲いていたスイセンを撮ってみました。花の繊維っぽい部分もしっかりと写ります。

背景のボケも素晴らしく、メインの被写体が引き立てられます。

多肉植物。葉っぱの小さなキズ?汚れ?模様?も鮮明に。

秋に綺麗に咲き、種がこぼれた後のマリーゴールド。枯れた花でも被写体としては十分なくらい映えます。

チョコパイの裏。何故撮った。

小さな文字でも、鮮明に撮れました。

使ってみた感想

試し撮りをしてみた結果、『思い通りの場所にピントが合いずらい』事が分かりました。

被写体に近い分、光が均一に取り込まれるため、オートフォーカスが合わせづらいそうです。『ピント合わせるのそこじゃねぇ!!』ってことが多かったです。

ピント合わせで手間取るくらいなら、マニュアルフォーカスで撮るほうが良さげ。

ボケは大きいので、メインの被写体が映える写真が撮れるのですが、思いもよらないところがボケたり、ボケすぎてしまったりする印象でした。

被写体を大きく映している弊害として、手ブレにも気を付けなければなりません。カメラを両手で固定して、息を止めて撮るといいかも。

マニュアルフォーカスの練習をします・・・!

マイクロレンズを使っていて気づいたことは、『オートフォーカスに頼りすぎていた』こと。マイクロレンズは、思っていたところにピントが合わないことが多いです。

オートフォーカスは便利だけど、やはり機械で、人の感性には勝てないんだと実感しました。

ピントを合わせる位置で写真の雰囲気が大きく変わってきます。マイクロレンズの場合、オートフォーカスで自分の思い通りの写真を撮るのは難しいです。

今後はマニュアルフォーカスでも取れるように練習していきたいと思います!

さいごに

今回は、単焦点マイクロレンズ『AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G』を購入してみた記事でした!

このレンズはピント合わせが難しいけれど、そこさえ何とか出来てしまえば最高のレンズだと思います。

もっと練習して、『撮りたい1枚』が撮れるようになりたいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!