【静岡】「ふもとっぱら」でキャンプしてきたので、感想・注意点を書いていくよ【2019年11月更新】

撮影スポット紹介
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ふもとっぱらでキャンプしてきた!

広大な草原のキャンプ場「ふもとっぱら」に行ってきたので記事に残しておこうと思います。

実は今回が人生初キャンプでした。ふもとっぱらの特徴、初キャンプの注意点等も含めて書いていこうと思います!

「これからキャンプしてみよー」って方の参考になると嬉しいです。

ここで受付

ここが受付です。チャックイン・チェックアウト・薪や炭の購入はここでできます。

着火剤も売っていたので、火がつかなくてやべーときはここで購入できます。

宿泊のチェックインは8:30~17:00、チェックアウトは14:00です。チェックアウト時間が14:00なので、のんびりとできます。予約でいっぱいのときは当日受付できないそうなので、予約することを推奨します。

2019年10月14日から料金改定されました

日帰り(17時まで) 1泊
中学生以上 500円 1000円
小学生 250円 500円
バイク・自転車
500円 1000円
普通車・軽自動車・中型車
1000円 2000円
キャンピングカー・トレーラー・大型車
2000円 4000円

例:大人1人、車1台で1泊する場合の料金は2000円(中学生以上1000円+車1000円)

燃えるゴミ専用の袋が100円、薪が500円で販売されています

富士山が綺麗に見える

富士山

どこからでも富士山見えるよ!

ふもとっぱらは完全フリーサイトです。車の乗り入れができるため、設営も楽です。

雲が無ければ、どこからでも富士山が見えると思います。

僕が行った日は超快晴だったので富士山が良く見えましたが、曇っていると見えませんし、晴れていても雲の位置次第では見えません。そこら辺は運次第化と思いますので、あまり期待せずに行くのが良いです。

富士山が見えたらラッキーくらいの気持ちで行くと良いと思います!

こんな感じの休憩場っぽい場所もあります。自販機で飲み物も購入できます。

ふもとっぱらの自販機

ふもとっぱらの自販機

僕が訪れたのは10月下旬の平日だったため超空いていました。(数えたわけではありませんが、テントが30張り程度)週末や連休時にはめちゃくちゃ混雑するので、覚悟のうえで行って見てください。

混雑時は予約しておかないと当日受付できません。

毛無山

毛無山

富士山と逆方向こんな感じの風景です。毛無山というらしい。

富士山も良いけど、こちらの風景もなかなか。

直火できない

ふもとっぱらは直火禁止

ふもとっぱらは直火禁止

ふもとっぱらでは直火禁止です。焚火台を用意していきましょう。

薪は1束500円、炭は1箱600円で販売されています。事前に用意してもいいし、ふもとっぱらで購入してもいいかと思います。

ホワイトオークの樽材

ホワイトオークの樽材

ふもとっぱらの薪はこんな感じの木片。樽材らしく、木の種類はホワイトオーク。詰め放題です。

広葉樹なので火は付きにくいですが長く燃え、安定した火力があります。時期によっては針葉樹の薪も売っています。

水道とトイレはあちこちにある!

写真場所がセンターハウスと呼ばれる比較的綺麗なトイレがある建物です。この場所以外は仮設トイレが設置されていました。

センターハウス
混雑時は売店になります。

水道もこの辺以外は蛇口が1~2個程度です。

ここが炊事場。センターハウスのすぐ近くにあります。水道の数が多いので洗い物をするときには便利です。

わざわざここにきて料理をする人はいなそうかな?

追記:中央にでかいトイレができたぞ!

新しいトイレと炊事場

新しいトイレ・炊事場

2019年9月に訪れた際には、ふもとっぱらの中央付近に大きくて比較的綺麗なトイレができていました。

夜はライトが明るいので虫が大量に死んでいましたが。

水道や休憩場所も充実しているので便利です。キャンプ初心者の方は、この建物の近くに設営すると良いかもしれません。

夜はライトアップされる

夜はライトアップされる

ふもとっぱら「へそのいけ」

ふもとっぱら「へそのいけ」

トイレの裏には池があります。「へそのいけ」という名前らしい。ふもとっぱらのど真ん中にあるから「へそ」なのでしょうか。

2019年9月に訪れた際は工事中でしたが、2019年12月に訪れた際はほぼ完成?していました。

ぬかるんでる場所あり、車のスタックに注意

「ふもとっぱら」車のスタックに注意

車のスタックに注意

ぬかるんでいる場所がありました。

車の乗り入れはできますが、ぬかるみに注意したほうが良さげです。他、段差も結構多いので運転の際は注意してください。

と、受付のお姉さんが言っていました。

こんな場所で車が動かせなくなったら恥ずかしいですからね・・・。

12月のふもとっぱら、寒さは?

冬は凍える寒さ

冬は凍える寒さ

ふもとっぱらは標高が800mです。夜や朝方は冷えるので、やりすぎなくらいの暖かい格好で行きましょう。薄着で行くと後悔します(体験談)

マジでシュラフから出たくなかった。夜中にトイレに行きたくなくなるくらい寒いです。早朝は地面の草が凍っていて、テントが凍結しました。

春・秋でも十分な装備を用意してキャンプに挑んでください。冬に行く際はストーブを持っていきましょう。

僕のおすすめの使い捨てカイロへのリンクを貼っておきます。

8月のふもとっぱら、暑い?寒い?

夏のふもとっぱらは虫がいっぱい

夏のふもとっぱらは虫がいっぱい

夏のふもとっぱらは草が多い。草のない場所もありますが、ほぼ草地です。夏でも夜~朝方は冷えます。長袖のシャツや上着が1枚あると安心です。

夜は虫も多いので森林香等の強力な防虫剤を持っていくことをおすすめします。

逆さ富士スポット

逆さ富士スポット

逆さ富士スポット

名物の逆さ富士スポットです。日の出の時間になるとカメラマンが集まるスポットです。僕のほかにもカメラを持った方が数人いました。

冬は木の葉が落ちるので綺麗に富士山が見えますが、木の生い茂る夏はいまいちです。

逆さ富士スポット

逆さ富士スポット

こちらが通常状態?の富士山。朝焼けの富士山から10分くらい経過した風景です。

ちょっと時間をずらすだけで全く違った写真が撮れるのが面白い。特に雲の変化が目まぐるしいのでお気に入りの写真が欲しいのなら富士山から目を離さないことが大切です。

逆さ富士スポット

逆さ富士スポット(凍ったver)

池が凍ったバージョンも素敵です。

人生初のキャンプで感じたこと

キャンプをするにあたり、ネットでキャンプの情報サイトを見たり、YouTubeでキャンプ動画を見たりして、キャンプ用品をそろえていましたが、意外と忘れ物や買い忘れが多かったです。

使い捨てカイロを買い忘れたのが致命的で夜は寒かった。ふもとっぱらは標高800mの位置にあるので、10月下旬でも夜の気温は0度近くになります。

靴も昼間活動する用の靴と、キャンプでちょっとトイレに行く際に履くサンダルの2足を用意すべきでした。テントについた結露で靴の中が湿りました。

靴が臭くなる → 足が臭くなる → シュラフの足部分が臭くなるっていうコンボを食らいました。

実際にキャンプをしてみないと分からない事まで分かったから、今回は勉強になりました。次回のキャンプで生かしていきます。

さいごに

ネットで調べまくってキャンプ道具を揃えましたが、まだまだ用意不足だった点が見えてきたので今後のキャンプに生かしていけると思います。

今回はめちゃくちゃ晴れてお気に入りの写真がたくさん撮れたのが嬉しかった!また晴れると良いな!

最後まで読んでいただきありがとうございました!