【QUICKCAMP】焚火陣幕 焔-homura購入レビュー。メリットとデメリット。

キャンプギアレビュー

QUICKCAMPから発売の「焚火陣幕 焔-homura」を実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを紹介します。

これから購入予定の方や、買うかどうか迷っている人に役立つ内容となっています。

記事の内容
  • 焚火陣幕 焔-homuraの性能がわかる
  • 実際に使って感じたメリット・デメリットを紹介
  • こんな人は購入するべし
  • 他のメーカー陣幕の選択肢(どれを選ぶか)
内容の濃い記事となっておりますので、目次を用意しています。

焚火陣幕 焔-homuraのまとめ

焚火陣幕 焔-homuraを購入すると、

  • 焚火が風の影響を受けづらくなる
  • キャンプ場でのプライバシー確保ができる
  • ランタンハンガー付属で、お洒落な空間になる

プライバシーを確保したい方、風に困っている方、ランタンハンガーを持っていない方には最高のギアでした。

焚火陣幕 焔-homuraの特徴・スペック

展開サイズ 約240×140×高さ70(cm)
収納サイズ 約90×φ10(cm)
重量 6.2kg
フレーム
生地 コットン100%
その他 180日間の製品保証
  • 対応人数 :1人用
  • 展開サイズ :約240×140×高さ70(cm)
  • 収納サイズ : 約90×φ10(cm)
  • 重量 :約6.2kg
  • フレーム:鉄
  • 生地:コットン100%

名前が強そう

「焔-homura」です。勝てる気がしない。

ソロサイズの陣幕です

焚火陣幕 焔-homura

焚火陣幕 焔-homuraは、ソロキャンプにピッタリなサイズ。

  • 展開サイズ :約240×140×高さ70(cm)
  • 収納サイズ : 約90×φ10(cm)

かなり重い

重量 :約6.2kg

文字で書かれると分かりづらいですが、2~3人用のテント並みに重いです。

フレームが鉄製なのと、生地が分厚いコットンなので、仕方ないかと思います。

重いかわりに強度があり、火の粉にも強い。

火の粉に強い

火の粉に強い

コットン100%なので、火の粉に強い。

ポリエステルやTC生地よりも火の粉に強いのが特徴。

「焚火陣幕」のネーミング通り、近くで焚火をすることを前提として設計されていますね。

使って感じたメリット

実際に使ってみて、感じたメリットについて解説します。

ランタンフレームが便利すぎて感動

ランタンハンガー

ランタンハンガーが便利すぎる・・・!!

「焚火陣幕 焔-homura」には、ランタンハンガーが付属です。

実用的なLEDランタンをぶら下げてもいいし、雰囲気重視でオイルランタンをぶら下げても良し。

ランタン用のポールを持っていかなくて済みます。

ランタンハンガー付属の陣幕は焚火陣幕 焔-homuraだけだと思います。

ランタン用にスタンドを購入しようと思っていましたが、焚火陣幕 焔-homuraで事足りました。

フレームにギアを引っかける

引っ掛かる

おしゃれすぎる・・・!!

横方向にもフレームがあるので、ギアを引っかけることが可能。

これにより、お洒落なキッチンができあがります。

この機能には本当に感動しました。

他の陣幕には、ぶら下げる機能がついていません。写真のようにギアをぶら下げてみたい人には最適です。

なにより、お洒落です。

煤だらけのキャンプギアだと陣幕が汚れるので注意が必要です。

輻射熱がある

焚火の熱を前方に集める効果があります。

とはいえ、効果はそれほど高くはなく、輻射熱を期待して購入するほどではありません。

台形なので、煙がこもりにくいらしい。確かに、四角形よりは煙がこもりにくい気がしました。

プライベート空間確保

人の多いキャンプ場では視線が気になります。

キャンプをしていると視線を感じます。カメラを使ってYouTube動画を撮ることもあるので、余計ですね。

そういった視線を感じてしまう人には良い商品だと思います。

完全なプライベート空間とはいきませんが、視線をある程度防ぐことができますね。

風防になる

弱い風なら防げます。

強い風だと、焚火陣幕 焔-homuraが吹き飛ぶんじゃないかと不安になります。

あまりにも風の強い日は設営を避けるかも。というか、強風だと焚火もできないですね。

ここがいまいち。デメリット

付属のペグだと不安かも

付属のぺグ

意外としっかりしたペグではありますが・・・

軽いのですぐ曲がりそう。

ということで、村の鍛冶屋のペグ、通称「エリステ」にお世話になっています。

頑丈なペグなのでおすすめです。僕は、テントもタープもこれで設営しています。

台風並みの強風にも耐えれたペグなので信頼しています。

重すぎてキレそうだった

最初の感想「重すぎ」

アマゾンで購入し、佐川急便が届けてくれましたが、受け取った瞬間の感想「重すぎ」でした。

重量6.2kgなので、メインで使っているテント(パンダTC:総重量6.28kg)とほぼ同じ重さ。

鉄製のフレーム、コットン100%の生地なので仕方ありません。むしろ、コットン100%に魅力を感じて購入しているのであきらめるしかないですね。

とはいえ、かなり頑丈な生地なので安心感があります。フレームも鉄製で、折れる心配もなく長く使えそう。

収納袋が使いづらい

ロールタイプの収納袋が付属

くるくると海苔巻きのように巻き付けて使用するタイプの収納袋です。

これが使いづらいと感じました。

よくある袋タイプではないので、使い慣れていないのもあるかと思います。

別の収納袋を用意しようかと考え中です。

ガイロープが細い

付属のガイロープ(パラコード)は細いので、太いパラコードに交換したほうがいいかも。

こんな人は購入して間違いなし

  • キャンプでプライベート空間が欲しい
  • ソロ用の陣幕が欲しい
  • 陣幕の近くで焚火がしたい

プライベート空間が欲しい人や、他メーカーの陣幕だと大きすぎると感じる人、コットン100%で安心して焚火がしたい人に向いたギアです。

カラーが2色あるのもポイント。

持っているテントやタープの色と合わせやすいですね。

>>焚火陣幕 焔-homuraを購入する(アマゾン)

他メーカーの陣幕を紹介

他のメーカーの陣幕を紹介していきます。

「焚火陣幕 焔-homura」購入前に選択肢として候補に会った製品です。

テンマクデザイン 陣幕ミニTC

  • サイズ(約):300cm×高さ100cm
  • 重量:約3.1kg
  • 生地:コットン混紡生地(TC) 撥水加工済み
  • スリーブ:ポリエステル
  • ポール:スチール

お馴染み、テンマクデザインの陣幕の小さいパージョン。炎幕や、パンダTCに合わせるのがオススメ。

サイズが大きいので、ソロでもサーカスTC等の大きめなテントを使う人におすすめ。

ロースタイルでは体が隠れ、ちょっと背伸びすると外が見渡せる高さです。

BUNDOK(バンドック) 焚火 リフレクター

  • サイズ:約200×高さ70cm
  • 重量:約700g
  • 生地:コットン100%
  • ポール:アルミ合金

バンドックのテントと合わることを想定したカラーリングだと思います。

ポールがアルミ製なので軽量。生地はコットンなので、焚火もできます。

ロゴス(LOGOS) TAKIBI de JINMAKU

  • サイズ:約90×90×高さ101cm
  • 重量:約2kg
  • 生地:ファイバーグラス(シリコンコーティング)
  • ポール:スチール

ファイバーグラス素材の陣幕です。

ファイバーグラスは難燃シート等にも使われている素材で、とても火に強いのが特徴。耐熱温度500度です。

熱に対しての強さはコットンよりも上。より安心感がありますね。

サイズ的には、ソロ焚火台に丁度いいサイズです。

焚火陣幕 焔-homuraは良いぞ

  • 適度にプライベート空間が確保できる
  • ランタンハンガー付き
  • ギアを引っかけることが可能
  • かっこいい

といった理由で「焚火陣幕 焔-homura」を購入しました。

ギアを引っかけられる陣幕は焚火陣幕 焔-homuraだけだと思います。ランタンハンガーも使いやすくて良し。

愛用のパンダTCとの相性も抜群でした。

カラーリングは2色あるので、自分のギアに合った色を選べばカッコイイキャンプサイトの出来上がり。

購入は、下記リンクからどうぞ。