こんにちは。
今回は、僕がずっと使っている「薪グリル」という焚火台の耐久性について解説します。
Contents
丈夫で、長く使える焚火台です
2年間、20泊以上で使用していますが、まだまだ使えます。
もちろん、焦げ跡や傷、多少の歪みはありますが、「味」だと思っています。
10年は使えそう。10年以上使いたい。
2年間使ってみて、10年は使えそうだと判断しました。
薪グリルの特徴
薪グリルの大きさ・重さ
41cm×30cm×高さ35cm、重さは約3.6kg、耐荷重10kg
横幅41cmなので、市販の薪は切らずにそのまま使えます。
重さ3.6kgというのが意外と重い。車なら問題ありませんが、バイクだとつらいと思います。
輻射熱で暖かい
反射板がついているので、焚火をすると正面が暖かい。暖房代わりになります。
冬のキャンプにオススメですが、暖かいのは正面だけなので、大人数で焚火を囲って使うのには適していません。
囲って使いたい場合には、スノーピークの焚火台や、ユニフレームのファイアグリルがオススメです。
よって、ソロ、デュオでの使用がオススメです。
夏は灼熱地獄
熱い。一度経験してみてほしい。
風に強い
反射板が風防の役割をします。
ファイアスタンドのような、薪が風にさらされるような焚火台と比べると圧倒的に炎が安定します。
とはいえ、強風時の焚火は危険なのでやめておきましょう。
薪を乾燥させるスペース
焚火中の本体下に薪を乾燥させるスペースがあります。意図して作ったスペースなのかはわかりませんが、便利です。
料理しやすい
「グリル」という名に恥じない頑丈なゴトクが付属。
大きめの鍋(クッカー)なら2つ、小さなクッカーなら3つ乗せることができます。
ゴトクの高さ調節が3段階調整可能で、低い位置にゴトクを設置すれば高火力での調理が可能。別売りの「薪グリル ブリッジ」を使えば炭でバーベキューも可能。
ロストルウォールは必須?
薪グリルには、「薪が後ろの穴から落ちる」という最強にして最低な欠点があります。
このデメリットを解決するためにユニフレームから別売りで「ロストルウォール」なるものが発売されました。
「ロストルウォール」を使用することで壁を作り、薪の落下を防ぐことができます。
スパッタシートを使えば解決
こういったガラス繊維でできた「スパッタシート」と呼ばれるシートを使っています。「スパッタシート」を焚火台の下に敷いておけば安心。
- シートは燃えない
- 芝生が保護できる
- 薪ストーブでも使用可能
これなら、薪グリル以外の焚火台でも使えるし、互換性を考えればスパッタシートが良いのかも。Amazonで探すと安価な物から高価な物まで売っています。
その他、オプション品
こちらの記事で解説しています。薪グリルをより快適に使うことができますよ。
薪グリルの燃焼効率
横に長い焚火台なので、薪を組むのが難しい。(と思っていた)薪を斜めにして浮かせると良い感じ。
薪を放り込んでおくだけだと燃え残ることもありました。(僕がヘタなだけかも)
燃焼中に薪を置き換えたり、配置を調整していると完全燃焼します。
多少の欠点はあるけど、良い焚火台です
2年間使ってみて、「薪グリルは良い焚火台」だと思いました。最後にメリットをまとめておきます。
- 頑丈
- 焚火料理しやすい
- 冬に暖かく過ごせる
これからもメインの焚火台として活躍してもらいます。
サイズは3種類あるよ
大中小の3サイズあります。形はほぼ同じで大きさが違います。
- 薪グリルsolo:小さいサイズ。ソロキャンプにどうぞ
- 薪グリル:レギュラーサイズ。1~2人での使用
- 薪グリルラージ:大きさサイズ。1~2人での使用
一番大きなラージサイズでも正面に熱が集中するので、少人数での使用が好ましいです。サイズが大きくなるにつれ、暖かさも増していきます。
薪グリルsoloも持っているのでレビューしています。