大人気のキャンプ道具「マルチグリドルの19cmモデル」を購入したので、実際に使ってみた感想を書いておきます。
これからマルチグリドルの購入を検討している方の参考になる記事内容となっています。
私が購入した時は、19cmサイズは、アマゾンでは購入できませんでした。
そのため、楽天で購入しました。
>>楽天で探す
Contents
マルチグリドルには種類がある
今回購入したのは、19cmのマルチグリドル。
マルチグリドルには、いくつかのサイズがあります。
名称 | サイズ | 重さ | 付属品 |
鉄板マルチグリドル フラット 33cm | 約33cm × 約1.5cm(深さ) | 約1kg | シリコンミトン(赤2個) |
鉄板マルチグリドル フラット 19cm | 約19cm × 約2cm(深さ) | 約330g | シリコンミトン(グレー1個)、収納袋 |
鉄板マルチグリドル ディープ 29cm | 約29cm × 約4cm(深さ) | 約720g | 木製グリップ、鍋敷き、収納ケース |
- フラット33cm:ファミリーからソロまで使用可能なサイズ。
- フラット19cm:荷物を軽くしたい方向け。ソロキャンプには良い。
- ディープ29cm:深さがある為、茹でたり、煮込んだりしたい方向け。
といったように、いくつかのサイズがあります。用途に合わせてサイズを選べるのは嬉しいですね。
フラット33cmと、ディープ29cmは、ガス、IH調理機、直火、炭火、ラジエントヒーター、セラミックヒーター、ハロゲンヒーターに対応していますが、
フラット19cmのみ、IH調理機に非対応です。自宅でIH調理機を使いたい方はご注意ください。
キャンプで直火やガス火で使用するだけなら、IHに対応していなくても問題ありません。
鉄板と記載されていますが、いずれも素材は「アルミニウム合金」です。コーティングは、「イノーブルコーティング」が施されています。
イノーブルコーティングとは、錆・傷に強く、耐摩耗性にすぐれた“高級硬質特殊フッ素樹脂加工”のこと。
「イノーブルコーティング」のおかげで、食材の焦げ付つき、張り付きがほぼありません。まるで、テフロンのフライパンで調理しているかのよう。
油を引かなくても食材がスルッと動きます。
どこで購入できる?
ネット通販なら、アマゾンや楽天で購入することができます。
19cmモデルはアマゾンでは売っていない(もしくは割高)なので、楽天での購入をおすすめします。
>>アマゾンで探す
>>楽天で探す
別のメーカーが出している類似品も売っていますが、正規品は、「JHQ」と記載されています。購入の際は、確認をしてください。
フラット19cmを購入した理由
- ソロキャンプで使いたい
- 比較的、軽い
- IH調理機に対応していないが、キャンプで使うから問題なし
- というか、IH調理機持ってない。
ソロキャンプ用途なら「鉄板マルチグリドル フラット 19cm」がおすすめです。
鉄板マルチグリドルを使ってみたいけど、33cmは大きすぎるという方にもおすすめ。
調理できる面積が大きいほうが良いならば、33cmのモデルも選択肢としてアリです。大は小を兼ねるとも言います。
調理のしやすさを重視するならば、ディープを選びましょう。
- 荷物が軽いほうが良い方(移動手段がバイクなど):フラット19cm
- 重くても問題ない方(車でキャンプ行く、大人数でも使いたい):フラット 33cm or ディープ29cm
といった感じです。
マルチグリドルの良いところ
- アルミニウム合金なので、熱伝導率が良い
- マジで食材が張り付かない
- 調理後のお手入れが簡単
1つずつ解説していきます。
アルミニウム合金なので、熱伝導率が良い
鉄板という名称がついていますが、素材は「アルミニウム合金」です。
アルミニウムの熱伝導率は、鉄の約3倍です。
正確には、アルミニウム “合金” なので、厳密には約3倍もないかもしれません。
純アルミニウムは軟らかい金属であるため、銅(Cu)、マンガン(Mn)、ケイ素(Si)、マグネシウム(Mg)、亜鉛(Zn)、ニッケル(Ni)などと合金にすることで強度など金属材料としての特性の向上が図られる。
とはいえ、ほぼアルミニウム。
熱伝導が良いということは、調理時間の短縮になり、弱火でもおいしい料理が作れるということです。
マジで食材がはり付かない
「イノーブルコーティング」が施されているおかげで、食材のはりつきません。
「イノーブルコーティング」とは、“高級硬質特殊フッ素樹脂加工”のこと。
錆・傷に強く、耐摩耗性にすぐれています。
このコーティングのお陰で、シーズニング作業が不要になり、食材の焦げ付つき、張り付きがほぼありません。
油を引かなくても食材がスルッと動くので、ヘルシー料理を作りたい方にもおすすめです。
調理後のお手入れが簡単
「イノーブルコーティング」のおかげで、調理後のお手入れも楽です。
鉄フライパンや、ダッチオーブンのように、油を塗る必要もありません。
食器用洗剤とスポンジで洗って乾かせばお手入れ完了です。
マルチグリドルの使用上の注意
カセットコンロで使用する場合は、ガスボンベの上にマルチグリドルが重ならないように注意してください。
輻射熱で周囲のものが熱くなってしまうので、近くにガスボンベなどがあると爆発の可能性があります。
19cmモデルなら、ほとんどのコンロで使用可能ですが、33cmモデルや、ディープでは市販されているカセットコンロは使用不可です。
特に、屋外(特に夏の場合)は、気温も高いため非常に危険です。
ガス缶と五徳が離れているバーナーを選べば使用可能なので、購入前にコンロもチェックしておくと良いでしょう。
▼例えば、テーブルトップバーナーUS-DⅡはガス缶との距離が確保できます。
マルチグリドルの類似品に注意
別のメーカーが出している類似品も売っていますが、正規品は、「JHQ」と記載されています。購入の際は、確認をすると良いでしょう。
>>アマゾンで探す
>>楽天で探す