こんにちは。
キャンプで使う焚火台は「薪グリル」です。
今回は、薪グリルのデメリットと解決方法を紹介します。これから購入する方や、薪グリルに不満のある方向けの記事となっています。
薪グリルのデメリット
2年間使ってみて感じたデメリットは
- 後方への炭や灰の落下
- 燃焼効率が悪い?
- 放射熱、夏は熱すぎる
- 収納袋ペラペラ
- 重い
こんな感じ。
それでは、1つ1つ説明していきます。
後方へ炭や灰の落下
解決方法:ロストルウォールを買う。
薪グリルの後方には大きな穴が開いていて、焚火をしていると、炭や灰が地面へ落下します。
Amazonのレビューや各種レビューでもさんざん言われているデメリットです。
ユニフレームから専用のロストルウォールが発売されているので、装着することで解決できますが、1700円します。
装着は、薪グリルの灰受けにはめ込むだけ。5秒で装着できます。重さは390g、薪グリルと同じステンレス製です。収納時は薪グリルに付属の袋に入ります。
燃焼効率が悪い?
解決方法:薪を組みかえる。それでもだめなら、火吹き棒やうちわで風を送ってあげましょう。
僕の焚火スキルの問題かもしれませんが。
横に長いので、薪を入れたときに「左半分は高火力だけど、右半分は消えそう」なんてことが多い。焚火台全体の火力を均一に保つのが難しい印象です。
反射板がついているので、風は防げるものの、燃焼効率は犠牲になっているのかも。
とはいえ、薪を移動させたり、組みなおしていけば問題なく完全燃焼します。それでもだめなら、火吹き棒やうちわで風を送ってあげましょう。
息を吹きかけるだけでも炎が強くなります。
放射熱、夏は熱すぎる
夏に使った感想:クソ暑すぎて焚火やめた。
解決方法:冬を待つ
冬は暖かな焚火を楽しめますが、夏は灼熱です。
どうしようもないので、夏は別の焚火台を用意するのが良いと思います。冬限定で薪グリルを使うキャンパーもいるくらいなので。
収納袋ペラペラ
解決方法:別の袋を探す
薪グリルには、収納袋がついてくるのですが、ペラペラです。2年間使って敗れていないのが奇跡(実は頑丈な袋なのかも)
残念ながら、専用のケースは販売されていません。
重い・約3.6kgある
重い=丈夫
解決方法:我慢するか、マッチョになる
約3.6kgです。車なら問題ないですが、バイクだと辛い。収納袋に入れて、ヒモをもって持ち上げると重さを実感できると思います。
頑丈で焚火をしても歪みがほとんどないので、「重さに関しては仕方ない」と諦めています。
薪グリル、マジでおすすめ
デメリットばかり書いてしまいましたが、メリットも多いです。
- 冬に暖かい焚火ができる
- 焚火料理が楽しい
- オプションパーツが豊富
メリットに関しては、薪グリルを2年間使ったレビュー記事があるので、割愛します。
オプションパーツ
こちらの記事でまとめました。薪グリルのデメリットを打ち消すアイテムもあります。