今回は、キャンプで使っている木製のテーブル(ウッドテーブル)が汚れてきたので、ピカピカにする方法を解説します。
「木製のテーブルが欲しいけど、お手入れとかどうなんだろう?」
「木製テーブルが汚れてきたけど、どうやって綺麗にするんだろう?」
といった疑問に答える記事内容となっています。
- ウッドテーブルのお手入れ方法
- 綺麗に使うためのワンポイント!
- おすすめのウッドテーブルは?
Contents
キャンプで使うウッドテーブルをピカピカにする方法
簡潔にやり方を説明すると、
「水拭きした後、やすりで汚れを落として乾性油を塗っておく」
それでは、詳しいやり方を解説します。
最初に水拭きする
最初に水拭きしましょう。
土汚れや、食べ物の汚れ、焚火の灰といった汚れを落とします。
やすりで汚れを落とす
水拭きで落ちない汚れは、やすりでウッドテーブルの汚れを削り落とす。
ホームセンターで50円程度から購入できます。100円ショップでも売っていますが、すぐボロボロになるのでお勧めしません。
目の粗いやすり(100番程度)で大まかに削り、仕上げに400番~800番のやすりで滑らかに仕上げます。
表面を削り取るのでやりすぎに注意してください。
汚れのひどい箇所は念入りに擦り、全面を均等に少しずつ削る感じで作業します。この作業で落とせる汚れは、主スス汚れや油汚れのシミです。
乾性油を塗る
新品の木製テーブルには何かしらのコーティングが施されていますが、やすりで擦る作業をした時点でコーティングは剥がれてしまうので、気になる場合は乾性油を塗っておきましょう。
布巾に油を染み込ませて塗っていきます。
大きなウッドテーブルなら刷毛があると便利です。余分な油はタオルでふき取ります。
油を塗った後は、半日~2日間程度乾かしておきます。天気や湿度によって乾きが変わるので、様子を見ながら乾かしてください。
乾性油とは、空気中で参加することで固化する油のことです。油絵具やニスなどに利用されています。
乾性油の種類はこんな感じです。
- 亜麻仁油
- えごま油
- 桐油
- 胡桃油
- 紅花油
- 向日葵油
スーパーで手に入りやすいのは亜麻仁油、えごま油です。食用として売られているもので大丈夫。えごま油を使うとテーブルがごま油臭くなりました。
次は亜麻仁油で試そうと思います…。
お手入れの頻度・期間について
特に決まった頻度は無いので、汚れが気になるときに手入れすれば大丈夫です。
年に数回キャンプをする程度なら1年に1回程度、月に数回キャンプをするようなヘビースタイルなら2~3カ月に1回程度です。
というように、自分のキャンプスタイルに合わせてお手入れをしていくのがベストです。
ウッドテーブルを綺麗に使うために
汚れを最小限にする方法としては
- 乾性油を塗っておく
- ランチマットを敷いて使う
- ススだらけの手で触らない
といった方法がありますが、キャンプで使用するなら汚れは防げないと思っておきましょう。適切な手入れをしていくことが大切だと考えます。
おすすめのウッドテーブル
私がメインで使っているテーブルは、キャプテンスタッグの木製テーブル。値段の割に木の質が悪いですが、無骨でお気に入りです。
ウッドテーブルは各種メーカーから販売されており、種類や大きさのバリエーションも豊富なので、目移りしちゃいますね。購入時は、木目や木の質を見ながら購入するのがおすすめです。